インフィニティグランプリの優勝賞品の副賞として送られた“オリジナルアイテムを作れる権”で、「いぬじる」のお二人のアイデアを元に、ついにオリジナル武器が完成!
しろーさんデザイン「Cait.C.Kn」、しるしるさんデザイン「ディナ・シー」、そしてその2つの武器を合わせた「スプライトツインズ」を全て無料で、PlayStation® Storeにて8月25日(木)よりダウンロード開始!
モデル完成に合わせて、「いぬじる」のお二人からも、コメントをいただいたので、アイテムとともに紹介します。
ダウンロードコンテンツ情報「Cait.C.Kn」は「実刀である」と言うのがしろーさんのこだわりでしたので、そこにいかに猫的なデザインを加えるかがポイントでした。斬撃エフェクトはこちらからの提案で羽を追加したんですが、妖精らしさが上手く表現できたかと思います。
GRM製に非常にこだわられていたので、説明文にも反映されています。そちらも要チェックです。
対象数+1、PA倍率1.1、属性効果は麻痺、と言うのはお二人の希望でつけています。細部にわたりこだわりが反映されていますので、隅々まで見てあげてくださいね。
2人のキズナを表す意味で、武器の左右が2人の立ち位置と同じになるように割り振られています。
そして、ダウンロード武器としては初めての「解放武器」となりますので、ぜひたくさんのモンスターを倒して、解放してみてください!
しるしるさん:実は大会に出場しようと話を持ち出したのはしろーの方からでした。
「大会出ようぜ」と一言でまとめてきたので、私は「うん」と一言返し、それで応募が決定しました。
その数秒後に私の方から「で、何の大会出るつもりなの?」と聞き返したなんて話もありますが、まあそれは置いておくとしまして……。元々人前に出るような何かをすることが無いので、緊張も大きかったのですが、それ以上に楽しみが大きかったです。
私たちは大会を通して沢山の方のキズナに支えられました。
決勝大会への出場枠を争って、ライバルとしてぶつかり合った東京大会へ参加した全ての方。
その東京大会を声援で盛り上げてくれた全ての観客の方。私たちの決勝進出を知って、名古屋大会に参戦したライバル。そのライバルたちから広がった新たなキズナ。決勝大会まで勝ち上り、ステージ上でぶつかり合った全てのチーム。東京大会、決勝大会とニコ生で画面の向こうから大会を盛り上げてくれた皆様。私たちの出場を知って東京大会、決勝大会と近場のみならず遠くから駆けつけて、その声援で力を与えてくれた友人たち。この大会を開催して下さったセガの皆様。
本当に本当に、ありがとうございました。
そして共に戦ってくれた相棒へ、ありがとう。
しろーさん:思い起こせば2010年の東京ゲームショウ最終日に、数多くのユーザーとフレンドリーに接していらっしゃる酒井さんのお人柄に触れ、友人一同酒井さんの大ファンになってしまったのが、今回の大会に出場するとても大きな切っ掛けでした。
こういった大規模な大会に出場するのは人生初の経験でしたが、相棒や応援に駆けつけてくれた大勢の友人達、さらには大会を通じて知り合った方々との「キズナ」のおかげで、ここまでくることができました。この場を借りて、お礼を述べさせて頂きます。
東京大会の時、首の皮一枚でセミファイナルに残った私たちに「おめでとう」と声をかけてくださった、チーム「よしの」のお二方へ。あの日教えてくれた戦法は、決勝大会でも活躍してくれました。お二人がいなければ、正直今回の優勝は怪しかったと思います。本当にありがとうございました。
同じく東京大会の終了後、勝利に浮かれる私たちを真っ先に祝福してくださった、チーム「怪物兵団」のお二方へ。「試合終了後はノーサイド」を体現するかのようなあの姿勢に、相棒共々感服しました。大会を通じて大切な何かを、学ばせて頂いた気がします。ありがとうございました。
さらにまた、東京大会終了後に偶然鉢合わせ、「決勝大会は応援しに行く」と約束してくださった、チーム「Van-Gis」のお二方へ。本当に決勝大会であのセガサターンのかぶり物を託して貰える事になり、実は驚いていたのですが、あれは間違いなく勝利のキズナの一つだったと思います。ありがとうございました。
手持ちのラッピーのぬいぐるみをお守りとして託してくださった、チーム「鈴桜」の「桜羅」さんへ。東京大会時に「もっている」と言わしめたあの剛運が、あのぬいぐるみを通じて私たちに味方してくれたのだと思います。あのぬいぐるみもまた、紛れもなく勝利のキズナの一つです。ありがとうございました。
相棒のしるしるや応援にきてくれた友人達もそうなのですが、ファンタシースターユニバースで知り合い、私たちが一番「畏れて」いたライバルのチーム「魔法熟女 マジカル☆ミツコ」の二人。そして、ミツコの二人を通じて知り合った、チーム「死双月」のお二方へ。決勝大会前に六人で、何度も何度も練習して相談したあの時間はかけがえのない思い出です。
奇しくも決勝大会のセミファイナルでこの三チームがぶつかりあうという、とんでもない事態になりましたが……あれは勝負の神様の悪戯だったとしか思えません。
誰が勝ってもおかしくなかった、「俺達の決勝戦」とも言えるあのセミファイナル。あの試合後の激励のおかげで、私たちは一気に勝利の階段を駆け上ることができました。本当に、ありがとうございました。
最後になりますが、決勝で戦ってくださったチーム「生主」のお二方や、チーム「ニコ生奈々音ネコ」のお二方など、共に戦い、共に大会を盛り上げた参加者の皆さん。また、大会を応援してくださった大勢の同志プレイヤーの皆さん。さらには、この感謝祭を執り行ってくださった株式会社セガの皆様。
そして、相棒を務めてくれた親愛なる友へ。素晴らしい思い出を、ありがとうございました。
しるしるさん:すっかり私の人生に関わるゲームになってしまいました、この『ファンタシースターポータブル2インフィニティ』。
実は私、PSOの頃はプレイ環境が整わず友人の家で少し触れた程度で、本格的に参戦したのはPSUからなんです。しろーと知り合ったのは、その比較的初期の頃でした。
まさか自分が今こうやってシリーズの歴史の末端に名前が残るとは思ってもいませんでしたが……。
こうやって沢山の人と関わる事の出来るイベントを、ゲーム内外問わず開催して頂き、それに参加することで様々なキズナと出会いました。
キズナを生み出し、無限に進化するファンタシースターシリーズ。
きっと、これからもこのシリーズで遊んでいくんだろうな、なんて思います。
まだまだ遊べるこのゲーム、私もグラールのどこかでまたフラついてると思います。きっと皆さんと一緒に冒険に出ることもあるでしょう。そこからまた、新しいキズナが生まれると思います。
皆さん、今度は是非グラールでお会いしましょう。
しろーさん:『ファンタシースターポータブル2インフィニティ』は、私にとって、決して忘れることのできない作品になりました。
もちろんそれは大会の思い出だけではなく、作品自体の魅力や、応援にも駆けつけてくれたこの作品を通じて知り合った友人達など、たくさんの要素が私を虜にしてやまないからです。前作の『ファンタシースターポータブル2』を合わせて、ではありますが、恐らく私の人生において一番遊んでいるゲームタイトルかもしれません。
私が初めて『ファンタシースター』に触れたのは、初代のPC版PSOでした。あの時の私が、今こうしてファンタシースターの歴史の末端に、自分の名を残せると知ったら……どんな反応をするのやら。叶うことなら是非、あの頃の自分に教えてやりたいですね。
そして大会をご覧頂いた方にはもうばれているのですが……実はこれでも一児の父。子は親の背を見て育つものですから、きっと娘も立派なファンタシースターファン、ひいてはセガのファンになってくれることでしょう。
「キズナが無限のチカラになる」
この言葉を胸に、相棒のしるしると共に駆け抜けたこの大会。しるしるは勿論のこと、家族や友人達の存在なしでは、決してこの栄光を得ることはできなかったでしょう。
だからこそ次の「新たなる10年」もまた、家族や相棒、友人らと共に歩んで行けたらと思います。